令和元年度武道フェスティバル空手道大会

選手宣誓をする大貫煌月選手

出場メンバー

　茨城県武道フェスティバル空手道大会が、県武道館で開催されました。組手競技の大会です。当支部からは小学生９名が個人戦及び団体戦に出場しました。開会式において、当支部主将の大貫煌月君が、全選手を代表して選手宣誓をしました。堂々として立派でした。試合の結果、この大会での上位入賞者を出すことができませんでした。組手稽古の効果が、なかなか結果に結びつかないのが現状です。試合では頑張りましたが、単調な攻めと試合運びをしている塾生が多かったように思います。観戦して特に感じたことを書いてみます。

 ①稽古で練習している「フェイント」で、相手の体勢を崩し切れずに攻撃をする塾生が多かったように感じました。

 ②攻撃しポイントが取れなかった時に、次の技が出せていない塾生が多かったように感じました。綾人先輩から指導を受けた引き手を取って、次の技に繋げることの実践ができていませんでした。

 ③試合の中盤以降、間合いに入った時に、攻めるのか切るのかの判断とその際の初動が遅い。中盤以降に足が止まった塾生が多かったことから、試合時間をフルに動ける体力作りをする必要があると感じました。

　今大会は前年以上の成績は残せませんでしたが、前回の県大会よりは動きは良くなっています。失敗を恐れずに、練習で学んだことや新しい技を、試合でどんどんチャレンジしてほしいと思います。

　明日の糸東会関東大会、来週の常陸大宮市大会と試合が続きます。先生の総括にもあったように、今大会の悔しい思いを力にかえて、頑張っていきましょう。

【組手個人の部】

敢闘賞 圷  泰世    小５男子

敢闘賞 花塚  匠    小４男子

敢闘賞 屋代 興成  小２男子

【組手団体の部】

２回戦　団体低学年(屋代興成、新井智世) 

２回戦　団体高学年(屋代賢成、圷泰世、大貫煌月)